虫歯治療で神経を抜いた後

以前に虫歯治療していた歯が、詰め物の隙間からまた虫歯になってしまいました。がんの治療法に詳しい友人から紹介された大阪で評判の歯周病歯医者でレントゲンを撮ると、「これはもう神経を抜かなくてはいけません」と言われました。神経を抜いた後歯を小さくなるまで削り、セラミックという人工の歯を被せることになりました。
神経を抜いた後は、ポッカリと穴の開いた歯に詰め物をしていました。次の診察日に歯型をとって次の段階に移っていく予定だったのですが、急遽予定が入り予約をキャンセルすることになりました。一度キャンセルすると再度予約を取るのが面倒くさくなり、それから約1カ月放置してしまいました。すると、ある日の昼ズキズキと痛み始めました。時間が経つにつれ、痛みが激しくなって歯茎が脈を打つような感覚と頬の痛みと熱っぽさが出現し、頭の血管まで脈を打つように痛み始め、痛みは広範囲になっていきました。その日は歯科が休診だったため、翌朝すぐ受診しようと決めたのですが、痛みのせいで痛み止めを限界まで飲んでも眠れませんでした。翌朝鏡を見てみると、頬が腫れあがっていました。歯科が開くのを待ってすぐ受診すると、被せ物をすぐ取らないといけないと言われました。長い間放置したために神経を抜いた痕が炎症を起こしているとの事でした。その被せ物を取るのが、また激痛でした。炎症が鎮まるまで消毒に通うことになり、結局治療するのにより多くの時間がかかることになってしまいました。
歯科医に言われた通りに受診する事が大切だと感じた出来事でした。